斑唐津ぐい呑、窯出し
∴
朝からどんより
からだもどんより
オロナミンCを飲んでみる
昨日の窯を開ける。
どういうわけか私の小窯は気まぐれだ。昨日は点火して1時間で300度も昇温した。器がこわれてはいまいかと心配したが、大丈夫だった。ぐい呑など小さなものは以外に丈夫である。
さて、斑唐津少しづつ光が見えてきた(かな?)
上のぐい呑はこれまでのベスト。だが、問題もある。20個焼いて1個しかいいのが取れない。土灰も藁灰も天然ものなのでこの両者が釉の成分のほとんどを占める藁灰釉では仕方のないことではある。だが、もう少し工夫したい。施釉の仕方とかにも工夫の余地がありそうだ。今回その発見もあった。でも、なにより大事なのは窯焚きである。小窯の気まぐれにつき合いつつ、こちらのわがままを通させるには…… まだまだ修業が足らない。ぐい呑を1000個くらい焼いたらちょっとは道が見えてくるかも知れない。
試しに入れてみた唐津白土も面白くあがった。
4月19日20日が群馬の森クラフトフェア、24日〜29日がモギカバンでの個展とつづくのでしっかり作っておきたい。