鬼板砕き



棚板に落ちた釉滴
窯場の庭に落ちている
私にとっては廃棄物
子どもにとっては宝物

鬼のように硬いから鬼板と呼ばれる鉄分量の多い石(砂岩?)を工房の隅から引っ張り出してきた。
これは瀬戸時代に先輩からいただいたものだ。
釉薬に使うには成分が不均一だが、粘土に混ぜるにはうってつけ。
というわけで今日は地道な作業。


コンクリートの土間に新聞紙を敷きまずは大きな塊をカナヅチで砕く


しばらく叩き続けるとこんな感じになった


一旦荒目の篩で篩う


また叩く。スタンパーがあれば機械にやってもらうところだが、そういう気の効いたものはないので手作業


この作業を繰り返して1時間ほどで取りあえず必要な分は取れた!


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