晒さずの怪

まったく晒さず、ただ篩っただけの鰻灰を試してみた。

おそるべしアクと塩分の威力!



もうひとつの試験は水分量。今までのは胴などにも貫入が入りすぎるので水を増やしてみた。それでも高台に花は咲くようだ。


土が面白くないので、そろそろ小井戸の土を吟味しよう。




∴灯油窯のススには手を焼く
〇どういうこと?
∴すぐそばに人家はないので煙突からモクモク出る分にはいいかと思っていたら、ススの粒子はとんでもないところまで飛んでいた
〇鼻の中とか?
∴鼻にも肺にも入っているだろうね。窯は北西にあるんだけれど、真逆の南東の部屋の白いレースのカーテンが黒ずんでいる
〇思い出すのは'somewhere i have never travelled'で始まるカミングズの詩
(i do not know what it is about you that closes
and opens;only something in me understands
the voice of your eyes is deeper than all roses)
nobody,not even the rain,has such small hands
ウッディ・アレンの映画Hannah and Her Sistersに使われたあの詩!



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