ああ、やってしまった。唐津のひとが掘った長石で長石釉を作ったのだけれど、どういう性質なのかどろどろしてとてもひしゃく掛けはできない。筆で塗る。高台内にも塗ったのですぐに長板に乗せず、しばらく乾かしていた。もういいかなと胴を持った瞬間、絵に…
崩壊はそれにとどまらなかった。 別な釉を施釉しているときのことだ。長板を見ると、あれ? 縦に割れている。と思ってよく見ると きれいに底も抜けていた。底の一部が少しだけ薄かった。力学は正直である。しかし、この縦のひび割れは何故?原因が分らない。…
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