2012-03-22から1日間の記事一覧

色見の不思議

窯焚きの最終段階で、いつ鎮火するか判断するために窯から陶片を引出して観察する。それを色見という。だが、言葉に引きずられて釉や土の色を見るものだと思うととんでもないことになる。 これがその証拠だ。 土も釉薬も同じだ。左側が1220度で引出したもの…

さきほど鎮火

今回は思い切って強く還元を掛けてみた。 約1110度の段階で窯の横穴からはもちろん、扉の上部の吹き出し穴、中央の色見穴、下部のつや見穴、すべての穴から炎が吹き出している。 上は吹き出し穴からの炎の写真。まだ灯油窯になれない頃、還元を強くしすぎた…

窯焚き

∴ スズメに似た大食漢の渡り鳥アオジは 今日も庭にやってきている 7時点火。 今日は還元1230度目標。11時間〜12時間の短時間焼成の予定だ。というのもこれまでのデータからこの窯はじっくり焼くより一気に焼き上げた方が成績がよいらしいことが分ったからだ…