Core Ingrato

録画したの昨夜の土曜ワイド劇場を見ていたらなんと挿入歌にCore Ingratoが使われていた。日本では「カタリ・カタリ」の名で知られたイタリア歌曲だ。直訳すると「恩知らずの心」となるこの曲は自分のもとを去っていった恋人への思いを切々と歌い上げるテノール歌手ののどの聴かせどころであり、様々な歌手が歌っている。
なつかしさのあまりYouTubeで検索すると出るわ出るわで大変なくらいだ。日本語字幕付きの方が歌っている内容が分って面白い。一つめはロシア出身のフヴォロストフスキーのものだ。

しかし、聴いていてなんだか物足りない感じがした。特にオーケストラの熱っぽくない伴奏が気に入らない。そこで、これはどうだろう。やはり字幕付きだ。やや映像、音質は悪いがいかにもイタリア演歌の感傷をオリーブオイルでたっぷりと炒めてくれる。もうひとつ入れようとしたら動画は一つしかダメらしいから記事を替えて載せようと思う。