不安な幕開け

現在手持ちの釉がないので朝、調合。うっかり鬼板を忘れた。取りあえず飴釉以外の3種を調合し、施釉する。
久しぶりである。一年ぶりだ。
またまたうっかりCMCを忘れたまま長石釉を掛け始めてしまう。
1時間後、見事に剥離が始まる。
遅いお昼を取りに戻る。
工房から鬼板と長石釉用の器を持込み、飴釉を調合し、長石釉をかけ直す。
今度は厚掛けした藁灰釉が剥離しかかっている。
なんとか持ちそうなものもある。明日もう一度様子をみてみよう。
 
どうして施釉になるとこんなにあたふたと取り乱してしまうのだろう。
何となく呼吸困難になっているような気がする。
そういえば訓練校で壺を挽いていたときも、息を止めすぎて酸欠になったっけ。
 
願うらくは着衣の儀式はゆるやかな呼吸で行いたいものだ。哀しいかなまだまだ初心であり、小心でもある。




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