ギター届く
ゆうべオークションで落札した春日楽器のギター松!が届いた。
やや持ち重りのする楽器だ。さっそく弦を張り替えて鳴らしてみた。低音の鳴りがとてもよい。弾き込めば高音も、もう少し鳴るかも知れない。まだ左人差し指が完全でないので、もどかしい演奏だが、今日は松で遊ぼう。
貸家は狭苦しい上、蒸し暑いので、工房へ持って行く。
まずやることは、サドルの調節。クラシックギターの場合穴の開いた表板にブリッジが付いている。そこに弦が取付けられる。ブリッジにはサドルという象牙製(現在は牛骨やプラスチック)の部品が乗っていて、弦の高さを調節できるようになっている。高すぎると高いポジションで弾く際いろいろやっかいである。低すぎるとビビリ音が出てしまうので、慎重にやすりで削り込む。
今回はナイロン弦を受ける1弦から3弦の部分だけの調整で済んだ。
これだけで午前中を費やす。
午後、弦がある程度安定したら、弾いてみよう。