急昇温の結果
∴
ヨガのあいだミンミン蝉の声がしていた
が
蝉時雨にはほど遠かった
35分200度昇温の結果は、茶碗や湯呑、6寸皿などの比較的小さなものに関してはまったく問題なかった。壺などの大物はたぶん無理だろうと思うが実験していないし、する予定もない。
問題は味わいである。まだ一度だけなのでなんとも言えないが、今回の窯に関しては味わいがまったくなかった。1200度ということもある、釉調が現れるのは1230度くらいからが多いので、また別な機会にやってみよう。
黒釉の試験はちょっとだけ発見(発展)があったものの、これも追試してからでないとなんとも言えない。
柿の蔕はまったくつまらないものになりがっくりしてしまった。施釉も焼も凡庸すぎた。また、試作してみよう。
さきほど、モグラ土の試験その2の準備をする。前回は生の土をブレンドしてすぐに弾いた。今日は乾燥させたモグラ土を篩い、はたいて(水分を加えて)からブレンドした。配合は前回と同じにした。ただ生の土とはたいた土では水分量が同じではないので、厳密には配合が同じというわけではない。
しばらく寝かせてから弾いてみよう。そうしたらどんな結果になるだろう?これまでの経験では削り味が変化する。ブレンドしてすぐに弾いた方が縮緬が出やすいのだ。ま、あれやこれややってみよう。
今日の午前はヨガ教室だった。
比較的涼しかったせいもあり、参加者3人全員途中で睡眠におちるほど気持のよいひとときを過ごせた。多謝。