次なる課題
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なんとかは風邪を引かない、というが
夏の風邪
引くものもあり引かぬものもある
中性炎の試験を終えて、新たな課題が見えてきた。それは焼成時間。
釉を半融けにしつつ、土はしっかり焼き締めるには短時間高温焼成では無理である。となると1190度台をひっぱるしかない。今回は1200度でねらしたものの、結果は融けすぎた。窯が違うとこうも違うのか……と思うくらい勝手が違う。いやいや、同じ窯でもその都度違っているのだが・・・。
そこで、今度は少し長い時間焼いてみよう。まずはどの温度帯でねらすというより、全体をゆっくり焚くこと。これが灯油窯だとなかなかムズカシイのである。ちょっと気を許すと100度くらいはあっという間に上がってしまう。
油量をちょんちょんと少しづつ上げて半融け+素地焼き締まりを狙いたい。
それでダメだったら?う〜ん、ま、その時はその時だ。