気分を変えて




夕方から外は涼しいのに
部屋の中が蒸し暑い
やれやれ

ちょっと伊羅保は棚上げにして、今日はお気に入りの土と釉の組合せによる飯碗を焼いた。

窯というものは不思議なものだ。特に徐冷をやるようになって余計にその思いが強い。例えばついさっきまで油量2.5で温度が上昇していたのに、窯に少し空気を入れて雰囲気を変えてやると、温度が下がり始める。一旦下がり始めると同じ油量のままでも温度が下降して行く。

ねらし(温度を一定に保つこと)にしてもそうだ。たった30分のねらしに、油量を上げたり下げたり大忙しである。上がり出すとグングン上がってしまい、下がり始めるとこれまた止らない。何なんだろう?

薪は経験ないので分らないが、灯油にしても、ガスにしても非常に神経質である。でも、それが悩みであり同時に魅力でもある。

今日は酸化寄りの中性炎の設定で焚いたのだが、どうだったろうか?一昨日は中性炎どまんなかのはずだったのだが、開けてみたらかなりの還元が掛っていたので、私の窯焚き術はまだまだである。


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