低気圧の合間に
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ぐづつく天気
ぐづつく体調
晴よ空
第九で興奮しすぎたせいなのだろうか、調子が出ない。先週は週3回窯焚きという我ながら獅子奮迅(大袈裟!!)の働きだったが、今週はちょっと休養である。
窯の中の出来事も不思議だが、人間のからだも不思議だ。絶妙のバランスを取ろうと必死に各器官が働いて私たちの健康を守ってくれている。だが、時にバランスが崩れることもある。気候の影響もあるらしい。若いときは雨が降ろうと晴れようと関係なかったが最近からだも気候の一部……という実感がある。謂わば気候は巨大な身体、私たちのからだは小さな身体……
それでも作り始めたものは世話をしないといけないので、久しぶりの晴れ間を狙って外干しした。
試験用の釉容器(5リットル入りの漬け物容器)を5個買ったので、二つ試験釉を調合する。藁灰が大半を占める釉はやっかいである。天然の藁灰なので真っ黒である。その上撹拌がやっかい極まりない。ミキサーがしょっちゅう悲鳴を上げる。というよりもう半分壊れかかっている。時々ボタンを押しても回らなかったり、いつの間にか停止してしまったりしている……だましだまし使うしかない。まだ買ったばかりだというのに。まあ、食品用ので石の粉やら木の灰やらを混ぜているのだから文句も言えない。
そのあと、一個だけぐい呑を弾いて今日の作業は終了。