窯出し




またまた夏日
焦げ付くぜ私の脳細胞

念願の伊羅保茶碗の作成に向けて、まず黄伊羅保釉の試験だったが、土はもっと鉄分の少ない土の方がよいようである。焼き上がったものは黄伊羅保としては?のものだった。

それでも試験結果からはいろいろな収穫が得られた。
今回は3種類の釉を試した。
その1

やや温度が足らなかった。風合いは好きだ。この釉をもう少し手直ししてみよう。

その2

前にも使ったことがあったので1200度で融けることは予想が付いた。色味を何とかしたいのだが、単味の灰の修正は手が掛りそうだ。

その3

これはまったく味気ないものになった。釉を沙毘(かなり薄い状態)でいけなかった。ただ焦げただけに終っている。だが、平凡なものを実物よりよく見せてしまうのがカメラ・オブスキュラの恐るべき力だ(私の撮影術を自慢しようというのではなく、写真そのものの魔力のことであることは言うまでもナイトメア)。


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