あれれ？
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秋の日は釣瓶落し
四時半をすぎるもううす暗い
一週間ぶりの窯焚きである。
今日はいつにも増してオイルポンプが不安定だ。これまでも目盛を上げたのに降温することが時々あった。対処法は掴んでいたのであわてることはないが、しょっちゅう窯場に降りてポンプを調節しなければならない。気がもめる。
それでも、無事1220度に達し、今は徐冷中だ。
しかし、この徐冷というヤツはなかなかきまぐれで、昇温以上にやっかいだ。昇温はある程度過去の曲線が役に立つのだが、徐冷に関してはまったくお手上げだ。この油量に下げれば、こんな感じに降温……という予測が立たない。
だからいつもぶっつけ本番である。そういう意味では客によって反応がまったく違う舞台と同じだ。
などとぼやきながら一日をすごしていたら久しぶりに地震があった。二階にいたので揺れを大きく感じた。
明日は新里地区の健康診断に行く。そして、メタボがちっとも改善していないことを保健師さんから指摘されるんだろうなあ……それは自分が一番よく分っている。目を下におろせば分るのだから……嗚呼。
