仕込み
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太陽が顔を出した
洗濯が楽しい
いよいよ今日から「喫茶去亭夜話〜吊し柿」の仕込みに入った。
久しぶりの酒蔵だ。
六本の柱のあいだに所作台を10枚敷く。酒蔵の床はコンクリートを打ってはあるものの、水平を気にせずにただ地面にセメントを流してなめらかにならしただけなので舞台設置はがたつきを修正するのに時間が掛るのが通例だ。だが、今回は奇跡的に多少の手直しですんだ。
照明は寄合Pの面々がやってくれるので大助かりである。私たちは、照明に関してはまったくの素人なのでただ見ているしかない。時間が少しあったので酒蔵の入口の間で歌の稽古をした。ここは思わずニタリとしてしまうほど響きがよい。役者も歌っていて気持よかったようだ。