菓子鉢その2
∴
寒い
とにかく
寒い
そう言うだけでも寒いなあ
原因はまだ不明だが、もうひとつの菓子鉢は大失敗だった。
考えられるのは、何らかの理由で使用した粘土に別な土が入り込んでいた、あるいは、焼成が想定したよりも還元よりになってしまっていた、徐冷期間に還元になってしまった・・・などなど。
要するにやきものには確実ということはないのだ。ひとつの器を作るためには最低でも5つくらいは作らなければいけないという見本のような結果となった。
しかしながら、幸いなことに昨日の菓子鉢が奇跡的によい出来だったので、納期にはなんとか間に合った。それを以て良しとしよう。
更に、同じ窯に入れた藁灰試験でいいものが出た。やっと藁灰の白が出た。つまり、これまで使っていた業者の藁が精製されすぎていたということだ。手作りの藁灰に変えたとたんいい結果が出た。
藁を焼いてくれた黒保根さん(仮名)ありがとうございます。
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3月3日ひな祭りに行われる朗読公演の稽古がいよいよ追い込みになってきた。仕事の関係もあり読み手が全員集合できる日は限られている。明日が最後から二番目の総勢稽古になるか?