窯焚き




今日も太陽光発電は30kw


ゆうべあぶっておいた器を今朝、施釉して、あわただしく窯詰め、点火。
釉が湿っているのでゆっくり昇温する。

今日の窯の目的は、藁灰釉が酸化1220度でどんなふるまいをするかの試験と、月ヶ瀬の粘土屋さんから送ってもらった調整用の蛙目粘土を調合した土の試験、さらに、いっしょに送ってもらった砂気の多い土の試験の三点だ。

窯焚きの間、ドラマ「味いちもんめ」を観る。ドラマの善し悪しはともかく、料理人という職人気質がところどころに現れていて身の引き締まる思いをした。私は職人というほどのものではないが、工房に下りると物づくりの気質(かたぎ)がほんのわずか湧き起こるのを覚える。料理人が板場に入るときの気持と同じだな、と思った。

料理の味への厳しい感性はそのまま器作りへと転じられるものだ。ちょっと燃えてきたぞ。


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