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あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦の神社掃除を終えた後、昨日焚いた窯を開ける。前回還元度がやや強かったので今回は酸化度を上げてみた。結果はやや焼きがおとなしかった。なかなかその塩梅がむずかしい。
さっそく二度焼きの窯詰め。点火。
だんだん狙っている方向の柿の蔕が出始めているので、もう一歩だ。その一歩が遠い一歩なのだろう……
今年の目標は作りをもっとのびやかにすること、釉はほぼ同一のもの（灰釉）を貫くこと、焼成を工夫して深みのある作品を仕上げること。焼きは一生と言われているように、焼成は奥が深い。なかなか尻尾が見えてこない。
今年は親バカの年でもある。なづ菜ははや4ヶ月になろうとしている。
ますます親バカ度メーターが上がりそうである。
