桑の実ジャム作り

夕方、桐原宿あたりを散歩した。
桐原宿は青春時代、一年間だけ高校の教員をしていた時、下宿していたところなのだ。下宿した家も、また、隣りにあったお寺も今では改修されてずいぶん立派になって当時のおもかげはない。
県道をひとつ内側に入ると道の両脇や畑の境に桑の木がずらりと植えられている。群馬ではよく見かける風景だ。
そして、前にも書いたが今は桑の実、つまり、どどめの季節だ。落ちるに任せたままなのでもったいない。少し頂いてきた。

ジャムにしようという魂胆である。
まず、柄を取り外してから、やさしく洗う。
重量の半分くらいの砂糖をまぶして1時間置いた。味に深みが出るのだという。

弱火でコトコト煮詰める。ほんのわずかしかないから焦げ付かないか心配だ。ゆっくり煮込むとメラノイジン効果(強い抗酸化作用)が得られるそうなので一石二鳥である。

20分ほど煮込んで出来上がり。たったこれしか出来なかった。

それでも、今日の夕飯、食パン桑の実ジャムぬり!には余りある量である。

で、味は。
う〜ん・・・
ちょっと砂糖が多かったか、それとも、煮詰めすぎたせいか、甘いばかりで桑の実の味があまりしなかった。




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