切立湯呑など

まずは頼まれていた6寸鉢を弾く。この前にも弾いたのだが気に入らないので全部つぶしてやり直した。ちょっと大きめにした。7寸と8寸。この土は底にS字が入りやすいのでゆっくり乾燥させるつもりだ。土が触っても大丈夫になった段階で新聞紙ですっぽり蔽っておいた。削ってからも細心の注意が必要だろう。
大道土がちょこちょこいろいろな配合で余っていたので長沢もブル陶も萩砂入りも全部混ぜて、切立湯呑を一枚弾いた。

初窯用の左馬飯碗が大量にあるので、すでに差し場が満杯である。

しかし、私の工房を見たらたいていのひとはあまりの乱雑ぶりにびっくりするだろうなあ。
ロクロ廻りは自分なりにいつもきれいにしているのだが、それ以外の場所は粘土やら釉薬原料やらが所狭しと置いてある。自分でも「あれどこだっけ?」と探し回ることがある。新工房へ行ったらもう少し整頓されるかな?でも、たぶん広ければ広いなりに散らかし放題となり結局は元の木阿弥か?ままよ。