子連れの雉夫婦




二度寝はけだるい
三度寝はどんより

いつもの雉がまたすぐ前の野原にいるな、と惰性に流されたまま見ていた。
いや、草むらのゆれ方がどこかいつもと違う。注意してみると雌の雉を連れていた。

ケーンケンと鳴いていた甲斐があったのだ。めでたし、めでたし。
ちょっと幸せな気分である。
つがいの雉は山房のすぐ前の草むらをあまり警戒もせずに渡ってゆく。ときおり地面に首をさげる。虫でもついばんでいるのだろうか。
おや………… またしても発見である。草むらが二ヶ所以上でゆれている。目を凝らしてみていると雉のヒナが二羽母鳥の前を歩いている。背が低いので草に隠れてほとんど見えないのだが、ときおりちらりと姿が見える。
ますます幸せな気分になる。
しばらくすると少し奥の藪の仲へ親子で消えていった。おそらくそっちに巣があるのだろう。
うれしい発見であった。







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