井戸の釉薬ようやく決まる
決まりはしたが、相変わらず不安定だ。でも、これは天然土灰の宿命なので、窯焚きの技術を向上させて安定を図るしかない。
試したのは4種類の釉だったが、そのうちの2種類の出来がよかった。ただ、他の2種は融けすぎて不可だったので、もう少し温度を下げれば合格ラインに達するかも知れない。
コードネーム春雪
コードネーム新月笑
いよいよ土をあれこれ吟味する段階に入った。これからは作っては焼き、作っては焼き、ひとつでも多く展示会に叶うものを窯神さまが生んでくれるのを待つだけである。
∴酷使してきた灯油窯が時々悲鳴をあげるようになった
〇悲鳴?
∴そう。窯屋さんの話ではベアリングが摩滅してこすれる音らしい
〇どれくらい焼いたの?
∴昨日で368回。2012年7月から使っているので3年半使ってきた
〇ということは3日半に一度焼いてきたということか