今日のシェイクスピア 韻文と散文

韻文
ちょっと難しいことばだ
簡単に言うと日本語の俳句や和歌のような文体のこと
その反対は散文
例えば

散歩の途中、気になる垣根があった よく見たらぺんぺん草が咲いていた

これが散文

これを韻文で言うと

よくみればなづな花咲く垣根かな(芭蕉

日本語では575のようなリズムの取り方をするが、英語では音の強弱でリズムを作る(基本は弱い音、強い音の繰り返し)

有名な『ロミオとジュリエット』でジュリエットが窓際で言う台詞「おおロミオ、ロミオ、どうしてあなたはロミオなの」を例にとる
原文では
O Romeo, Romeo! wherefore art thou Romeo?

信じられないかもしれないが、これがちゃんと弱強のリズムに乗っている
弱く読むのはO meo meo fore thou meo
強く読むのはRo Ro where art Ro

こんな伝統があるからラップがごく自然に生まれたのだ

詳しくはキーワード一覧の「韻文と散文」を読んでみて下さい
https://ovid.web.fc2.com/shake/keyword/keywords.html




ようやくわが家の近くでも桜が満開になった
ちょっとだけ山なので平地より遅い
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山房のすぐとなりの桜



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