ゆらぎへうげ

外干し

¶ 皿などの外干し 土は新たな土合わせ 試験なし 釉は井戸系と決めているのだが、果たしてどんな色になるだろうか・・・ 楽しみだ ∴ 朝だけはしっかり冬 冬の景色はあまり浮力を感じられない 重力の恩寵の冬? いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援…

小碗と柿の蔕

¶ 前回より控えめに焼いてみた 融け具合はようやく融けました!という感じでよい 前回ほどクスミの面白さは出なかったがこれはこれなりの味があるもう一つは柿の蔕 ∴ん窯では柿の蔕茶碗が一回の焼成で仕上がったことは皆無に近いような気がする 今回のも3度…

小碗窯出し

¶小窯の宿命で上段、下段、前列、後列で焼き上がりがまったく違う それでも大抵はそれぞれの場所なりの上りになるのだが、今回はどういうわけか(窯焚きの失敗???)上下より前後の差が激しかった そのなかでまづまづの小碗4点土その1 土その2 さて、土…

湯呑作り

¶小碗につづいて湯呑を作る これも好きなかたちで新里に工房を建てて以来ずっと作り続けている 釉は小碗も湯呑も井戸釉の変奏を総掛けする 焼き方も井戸茶碗とおなじだ ∴知り合いから自宅で生った成ったユズと青森のリンゴを頂く 〇二つの果物でミックスジャ…

工房まつりの準備

¶ 12月13日~15日(木~土)の∴ん窯工房まつりに向けて作りに入る いつもはどちらかというと必要度の高そうなものを中心に作る 来場者のほとんどは主婦だだが、今回は自分が作りたいものだけを作ると決めた 本当はいつもそうすべきなのだが、いかんせん作り…

窯出し

¶焼成法をちょっと変えて前回と同じ土、同じ釉で焼いてみた 若干色調が改善したかな? 今日のびっくりしばらく使っていないカオリンの袋を開けてみたらなにやら黒いものがあるん?すくうために適当な器を入れていたっけ?と摘まんで取り出すとなんと干からび…

窯出し

¶ ほんのちょっと還元が強すぎたか?次回は違う焼き方で試験してみよう土によっては釉と相性が悪いのもある でも 別な角度から見ると、独自の味があったりもする器の穴は深くて闊い ∴今日は近くの寺で施餓鬼会 〇施食会とも ▼はじめて参加するので楽しみだ ◎…

窯焚き

¶唐津釉で8種類の土を焼く ひとつくらいはヒットするか晩秋、いや、もう立冬すぎだから、初冬 なのにこの暖かさ 室内は暑いくらいそれでも外へ出れば・・・ 紅葉その一方で 朝顔ががんばっている いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ …

あれやこれやの土で小皿を作る

¶考えてみれば手持ちの土がかなりある 井戸では小貫入の土は限られているので出番がないが、藁灰釉や唐津釉ではあるいは出番があるかもしれないというわけで取りあえず小皿で試験せっせと小皿作り最近になってようやく(ようやくだ!)気づいた ロクロはただ…

KUSS窯出し

¶ 無事に焼けた ただ 乾燥段階でも出た底ギレ 焼成でもかなりの数が出た これまで出なかった土でも出ているので対策を考えねば・・・ まったく出ない土もあるが、その土はザラついて仕上げが面倒なのであまり使いたくない(無精過ぎるか?) 反対に滑らかな土は…

KUSS施釉準備

¶ KUSS乾燥が藁灰釉にはまだ不足なのでちょっとあぶる これから施釉、窯詰め小さい窯なので全部入るかどうか ∴貫入土はKUSSのような小さな器にぴったりの土 〇なのだが・・・ ▼ ◎単味で使うと底ギレのサガ いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よ…

まだ途上

¶二度焼まだ、カサカサのままもう一呼吸、光を入れたい ∴たろっぺの葉 〇さらに紅葉が進む ▼ ◎気のせい? いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了 + さらりと脱原発

依頼の品、削り

¶ちょっとばたばたして作れなかったが、ようやくゆとりが出来たので再び依頼の品KUSSを作る 腰がアブナイので長時間は無理 30分くらいが限界か・・・ほどよく乾いてきたらハンコを押して削る ハンコは使う子供にKUSSの前後をしらせるため 削るのは高台ではなく…

依頼の品

¶ 久しぶりなので釉がちょっと心配だったが杞憂であったやれやれ いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了 + さらりと脱原発へ

ゆるりと始動

¶しばしの充電期間を経てまた牧歌的なやきもの暮らしに入る今回はワラ灰釉素地の仕上げのうしろめたさなんなんだろうだからと言ってバリバリささくれたまま焼きに回す根性はない施釉ちょっとした釉の乱れ飛びを気に掛ける自分がいるそれもまたうしろめたい牧…

振り返る

¶去年冬の作を取り出してみた釉薬実験の途上時間をおいてじっくり見るとその時には感じられなかった茶碗の気を聞くことができる掌にすっぽり収まる口径12cmの小服だ しばらくは旧作をもう一度見直してみようと思う 憑き物をしょっていた時には見えなかったも…

井戸茶碗展はじまる

¶ これで三年目になる井戸茶碗展 雨模様のなか、ひっそりと開幕 今年はどんな出会いがあるかな? いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了 + にほんブログ村 さらりと…

気付いてみれば

¶今週木曜に茶碗展の搬入無我夢中で思い通り行かない窯焚きと格闘しているうちにもう数日に迫っていた!!!えっ!? 実感がないぞそんなことは言っていられないとにかく 茶碗の選定 仕上げ 水洗い 天日干し そこまでは済んだそして、これからじっくりと銘を…

花の咲き方

¶ いろいろ試行錯誤の末、二種類の釉に落ち着いた とろみのある梅花皮が出る釉とカチっとした梅花皮になる釉 とろみの方は花の味はよいのだが、残念なことに貫入はやや大きめになる もうひとつの釉は土と相性が合えば小貫入になる両方の良い点を併せ持つ釉は…

やうやく・・・

¶釉と焼きに関して納得の行く井戸ができた こうして写真にしてみると形はまだまだだなと痛感する 作っているときはこれでよし!と思うのだが、焼きあがってきたのを見るとどうしてこんなのを焼きに回してしまったのか・・・とおもうことヒンピンである まだまだ…

井戸の迷い人

¶いよいよ井戸作りは最終段階 今日明日で作りは最後しかしうまく行かない何度も作りに失敗する 結局午前中はひとつもものにならなかった高麗の名手たちはなんのてらいも作為もなく、すっと弾き上げていたのだろうと思うが上州の迷い人はそういうワザは持ち合…

茶碗展に向けて第一弾

¶と意気込んで焼いたのだが釉のノリがよすぎて花盛りの森になってしまったこれは一番控えめのもの あ〜あまったく同じ調合の釉なのだが、陶胎が乾き過ぎていたのだろうか?これもまたやきもの道 山あり谷あり いつもおつき合い下さりありがとうございます。…

ひたすら待つ

¶茶碗展用の器作り第一弾が終わり、今はひたすら乾燥を待つのみ いつもなら外干しの頃合いなのだが、試験の時、あまりに暑く、外干しした器のほとんどが底ギレしてしまったので、今回は安全第一に室内で干している 場所も直射日光が当たらないように時間ごと…

茶碗展まであとひと月を切った

¶とりあえず試験の段階は済ませ(たことにして)、茶碗展に出す器つくりに入った釉は決まった土をどうしよういくつか試験で小貫入が出たのがあるのでまづはそれで作り、あとは小貫入は考えず自分好みの色合いで決めようか・・・しかし!整理下手がたたって、作…

今日の窯出し

¶今回は還元をやや抑え気味に焼いてみた前回と土は同じだが印象がだいぶ違う 色調はいい 梅花皮も抑え気味でいい あとは姿かな ∴いよいよ朝顔の季節だ 〇新たに蒔いた種が花をつけ始めた ▼ ◎せっかく咲いたのに虫に食われるのもある いつもおつき合い下さり…

一里塚

¶小貫入いいのが出はじめた色調、釉調、もうひとがんばりしてみよう いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了 + にほんブログ村 さらりと脱原発へ

三度目の正直・・・

¶ というわけにはいかなかったただ、収穫はあったのでよしとしよう今回は釉の試験と土の試験写真は土の試験 色が今一つ そして 貫入が大きめ釉の方は方向は見えたが未だしもう少し・・・なんだけれどなあ ∴子猫のライブ配信にはまっている 〇餌時が騒がしくて面…

二回目

¶前回の反省から釉を修正してみた 花が咲きすぎて味わいが減殺貫入のサイズは小さくできたものの、形がまだ生硬かなう〜む 灰を増やしてみようか土が荒すぎるので次回修正しようそれから、まだ還元が強いなぁ ∴24時間ライブ配信というものがある 〇今はまっ…

再出発の一歩

¶さて、再び井戸に取り掛かったのだが前回は焼成に失敗 今回はそれを教訓に控えめに行ったただ、使った二種類の釉はどちらも外れ 濃度が濃すぎたため花が満開で味なし 色、小貫入はまづまづの出来だが、高台の花はただ裂けているだけどちらも修正が必要それ…

花崗岩風化物

¶知人の仲介で以前から気になっていたごんべ砂を手に入れた 思ったより砂利の比率が高い さっそく水簸する 砂を洗いながら上澄みを取り、乾燥させてみた 大きな桶一杯から取れた粘土分は両手に軽く一杯程度 これでは胎土には使えない そこで化粧土で使うこと…