六十すぎて運動するとどうなるか
今夜は6時から8時までネットボールだ。この間は審判でお茶をにごしたが、今回はゲームに参加した。最初は比較的動きのあるポジションだったので息が上がった。10分が長いこと。次のゲームは審判をして、その後2回つづけてゲームした。
哀しいのは足がもつれることだ。大体はバスケットボールと同じだから、相手チームともつれ合いになる。だが、私の場合すでに自分ひとりのチームでもつれ合っているから、千鳥足ぶりは2倍3倍になる。
また視野が狭くなっているのを感じた。中学、高校とバスケットボールの選手だったのでコート内でプレーしている時の視野は普通のひとよりかなり広かった。でも、久しぶりに（こういうのは「久しぶり」とかいう語句を使ってはいけない気がするが）やってみると見えないこと、見えないこと。私のポジションはデフェンス専門だったので、相手ボールと防御する相手プレーヤーの位置を同時に視野に入れなくてはならないのだが、やり始めてすぐに困惑した。
笑ってしまうほど見えない。一種の動体視力なのだが、全然だめだ。果たして慣れれば見えるようになるのだろうか。これから火曜、木曜と実験だ。
息が上がるのは気持よいものだ。私のような年代の人間を受け容れてくれるみんなに感謝せねば。
