どえらいものが到着

萩の止原さんから思いがけない頂戴物をした。
斗々屋茶碗である。
すぐにもお見せしたいが、蛍光灯の下では映りが悪い。明日、撮影して載せるつもりだ。
止原さんにはこれまでもいろいろな陶芸の基本を教えていただいた。私が斗々屋で四苦八苦しているのを見かねて自身の作を送って下さったのだろう。
しかし、本物を手にしてことばがない。
写真で見るのと、実物を手にするのは生死の差ほど違いがある。
ちゃんと人間が工夫の限りを尽せばこれだけのものが出来上がるのだ、という実感がひしひしと茶碗から伝わってくる。
同時に、自分に出来るのかという不安もこみ上げてくる。
ガンバレ自分!
 
私は釉の風合いと色合いに一番感銘を受けた。
釉調合は実に単純な長石と土灰の配合にすぎない。私も試したことがある。だが、全然違う。絶望的に違うのである。
ああ、早く焼いて試してみたい。
だが、天候があまりに悪い。
待ちきれない。


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