雨の降る日は

乾かないだろうと思っていたら、昨日最初に弾いた小鉢が意外に固くなっていた。小鉢の削りにはちょうどよい固さである。
そのあとに弾いた奥高麗、斗々屋などは口がふにゃふにゃしていてとても削れる状態ではない。ひとつ家に持ち帰って様子を見ることにした。
 
件の器は結局、5時半になっても乾く気配がなく、削りは明朝に順延した。