一日稽古

12月の芝居の公演に向けて今日から土日は朝から夜まで稽古に入る。今日はその初日だ。

稽古の合間、稽古場のとなりの体育館で行われていた女子中学生のバレーボール大会を見た。最初は体育館というものはどの位暑いのだろうか知りたい、という単純な動機だったが、中に入ってみると意外に暑苦しくはなかった。おそらくたまたま風が強かったので救われたのかも知れない。
各チーム、それぞれのカラーを出しており、見ていて面白かった。下級生の応援が芸術的なチーム、得点を上げたときにつむじ風のようにかけ回って喜びを表すチーム、ミスした選手を監督が罵倒し、ますます萎縮するチーム、その正反対に小声の指示にテキパキと反応するチーム……
もちろん試合に勝つことが一番なのだが、この体育館にやって来るまでにどんなことをしてきたかが一番重要な気がした。今日のコートはその成果である。だから罵詈雑言監督よ、こんな晴の場で選手をどなりちらしても君の失態は覆えないのだ。
芝居でも同じだ。稽古の空気がそのまま本番の舞台に移り住む。だからこわい。やきものもそうなのだろうと思う。他山の石としよう。
今日一日かけて懸案の場面の歌がようやく完成した。と言っても作曲の話だ。実際の四部合唱はこれからだ。



いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m
画像をクリックしてランキングサイトが表示されれば投票終了


人気ブログランキングへ


にほんブログ村 美術ブログ 陶芸へ