今日から仕込み




目がかすむ
生老病死
日々是好日 


昨日は公演前の最後の終日稽古だった。
今回の芝居は内容がいわば現代音楽のような、あるいは、抽象絵画のような、つかみどころのないものなので、公演時間は約55分と短い。冬泉響はこれまで春か夏に一度、秋か冬に一度、公演することが多かったが、春夏公演は約1時間の比較的軽いタッチのもの、秋冬公演は2時間弱の重いものというパターンだった。今回の芝居は時間の点からすると春夏公演のようだが、内容は(どう観客が受け取るかは幕を開けてみないと分らないが)秋冬公演の感じで挑戦的だ。

初めて衣裳を着けての通し稽古だ。



これは台本に「即興」とだけ書かれている場面。役者は多い者で都合9つの短い話を即興で演じる。ただ、フリは全員同じだ。


これは上の場面とは逆に台詞は決められているが、フリが二人の役者の即興に任されている場面。

今日からは劇場となる無鄰館での作業だ。もとはのこぎり屋根の機織り工場だったが、無鄰館館長が貸しスペースとして改装。様々なイベントが行われている。いわゆる劇場ではない。がらんとした空間である。そこに舞台、客席を設置して劇場へと変身させる。舞台や照明は演劇祭実行委員の方々がほとんどやってくれるので大助かりである。




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