窯出し
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窯の神様は今回
ちょっとだけやさしかった
ゆうべ遅く窯出し。
冬泉響の面々がひも作りで作った器たちはものによってはちょっと還元が強すぎたのもあったが、ともかく無事に焼けたので、ホットした。
さて、問題は柿の蔕である。まず悪い話から。
下の写真で分るように、黒柿の蔕は今回釉が厚すぎて飛散した。薄掛けした菓子鉢はまったく問題なくいい感じの古瀬戸釉で上がったので釉調合や焼成の問題ではなく、施釉と釉の濃度の問題だ。
青柿釉の方の柿の蔕は非常にいい感じで上がった。ちょっとうれしい。
黒は全滅だったが、青柿は口が2mmほど欠けてしまった1個を除けばあとの6個は成功だった。
というわけで自分に乾杯(飲めないけれど)!!!
青柿のうち2個と古瀬戸菓子鉢は窯出し帖に大きなサイズで載せたのでご覧下さい。