窯焚き椿事




朝夕すでに秋の気配
気温はあがるが
やはり晩夏


今日は強還元での焼成試験。
前回よりも遅い窯だった。その方が器にとってはいい。
強還元に入り、煙突から黒煙もくもく。

内心ヒヤヒヤしながら、試験だから還元を弱めてはダメと自分に言いきかせつつ、焼成をつづける。

事件は1190度の時に起った。
ちょっとだけ窯から離れたあいだに、なにやら異音が発生。

あわてて駆けつけるとオイルポンプが空転する音だった。大急ぎでオイルタンクに灯油を注ぐ。窯の温度はどんどん下がり1160度まで達した。

油量を上げて元の温度に戻して焼成最終段階をなんとか乗り切った。

さて、どんな結果になるのやら。これで大成功!などということになったら悩むなあ。いつも1190度で油ぎれをやらなければならなくなる!?




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