月が変る




粕川アートフェスティバル
今日は最後から二日目
∴ん窯やきもの山房
大入り

藁を燃やして藁灰を作る。
燃やしすぎないようにするのが意外にむずかしい。火力が強いと灰が白くなってしまう。大切なのは黒い灰。ぶすぶすいぶしながら燃やさなければならないのだが風が吹いたりすると炎が上がって勢いよく燃えてしまう。夕方にはなんとか鎮火。さて、今度の灰はどうだろうか?




三角屋敷の怪。
表から前庭に出たときの気分と、裏から前庭に出たときの気分が著しく異なる。何故だろう?
こればっかりは説明不能だ。実際に歩いてみるとよく分る。



これから2週間ばかり山籠りして紫の黄金という秘術の修練をせねばなるまい……。

えっ?わざわざ山籠りしなくても、山房自体が山だろう?確かにその通り。しかし、山に住むのと山籠りは違うのだ。籠るのは身籠りのため、身籠りは身隠りから生まれる。身隠りのパラドックス。さて、その先は?

この事態を要約すると、あと2週間以内に秋の公演「薫茶那云具」の台本を書かねばならない、ということである。


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