久しぶりに柿の蔕茶碗を弾く



町でちいさな喫茶店を見つけた
ジャムの美味しい店だった

昨日の窯出しが少し背中を押してくれた。
反省はある。土の問題、化粧の問題……本当は焼きの問題もあるのだが、それは当分問題として取組もうとしても結局空回りになることが分っているので、焼きはしばらく棚上げ……もう少し単純な中に深みと変化(へんかではなくへんげ)が欲しい。

だが、今回の土がうまく機能するかどうかは神のみぞ知る。

写しというのは古典音楽の演奏だ。例えば、バッハの無伴奏チェロ組曲。カザルスにはカザルスのバッハがあり、ヨーヨーマにはヨーヨー・マのバッハがある。最中五郎には最中五郎の柿の蔕がある……とは言えないなあ。


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