藁灰釉試験
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一応これで藁灰釉はひと区切り
以下は私の覚書みたいなものなので読み飛ばしてください
1)まづは基本の藁灰釉 長石は釜戸 土灰はなら灰 比率334
2)比率を333にしたもの
こっちの方が釉の流れがはっきり出ていて好ましい
3)土灰を白山灰(販売終了)にしたもの 比率334
少し濃度が高すぎたせいもあるが、ただ白いだけ
4)比率を333にしたもの
333にすると少し藁灰釉の良さが出る
5)基本の藁灰釉1)に蛙目を1割加えてみた
意外なことにたった一割の添加なのに透明になった
これだから釉調合はむずかしいし、面白い
6)新しく作った藁灰で調合 比率は1)と同じ
これは大失敗 う〜ん困った 大きな桶10個分全部廃棄か?
どうするどうする
青味の藁灰釉
7)基本釉は群馬長石、なら灰+うなぎやさんから頂いている備長炭灰(2:1)、藁灰 比率334
この釉は少し融けやすいので温度管理が肝要
8)備長炭灰を加えず、なら灰だけで334の比率にしたもの
青味は備長炭灰に拠るものかと思っていたが、これでも十分青味は出ている
味わいは備長炭灰が入った方がよい
何事もやってみないと分らない
9)比率を333にしたもの
青味はあるものの、釜戸と違いかなり透明度が上がっている
∴昨日訓練校同期から電話があった
〇やきもの談義ができるのは本当に楽しい
▼仲間は大事だ
◎元気をもらった