さつき来る
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四月も終わり、明日からは五月
五月というと思い出すのが与謝野晶子の「五月礼讃」だ
五月は好い月、花の月、
芽の月、香の月、色の月、
ポプラ、マロニエ、プラタアヌ、
つつじ、芍薬(しゃくやく)、藤、蘇枋(すおう)、
リラ、チユウリツプ、罌粟(けし)の月、
女の服のかろがろと
薄くなる月、恋の月・・・・・・
今は五月のよろこびを悠長に楽しんでいるときではないかも知れない
いったいどうなるんだろうという不安ばかりの毎日かも知れない
だからこそ、せめて気持だけでも明るく持ちたい
大きな声で読んでみた
リズムが心地よい
みなさんもぜひ声に出して読んでみてください
家族と一緒に読むのもいい
二人三人で読むなら輪誦のように読むのもたのしい
「五月は好い月、花の月、」とひとりが始め、「芽の月、」と読むのと同時に2番目のひとが「五月は好い月、花の月、」と読み始める
あるいは「花の月、」で「五月・・・」を読み始めるのもよいし、更には「好い月、」で「五月・・・」を始めるのもよい
3人4人でやるのが理想だが、このご時世ではムズカシイかな
こんな風にずらして読むと、リズムの楽しさの他に音と音が重なり合う面白さも加わるので、ついつい夢中になる
ぜひ、やってみてください
∴今日の述懐 私は木になりたい 根を感じて生きていたい She sat like patience on a monument, |
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