作り

曇だ。日が入らないと寒い。いよいよ我慢できなくなったので、石油ストーブを工房に下ろす。工房専用のが一台欲しいのでオークションを見ているところだ。
麦秋碗を長板3枚、弾く。
弾くと書くとピアノやギターを弾くように自在にろくろを弾くのかと誤解されそうだが、そうではない。ろくろは電気で回るから無機質になる。音楽のようにリズムがないといいものは出来ないぞ、という自戒のことばだ。
作業終了後、何となく閉塞感があったのでろくろの位置を変えて開放的にした。おかげで工房が乱雑極まりない状態になった。

予報では明日朝氷点下になるようだ。去年は大晦日に作った器が氷裂した。今年は気をつけねば。

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