裏返せた柿の蔕




震災から一年!
私にとっても長い一年だった
私が東北にできることは哀しほどわずかだが
東北が教えてくれることは限りなく大きい
喜捨のこころ、喜んで身を捨てるこころ、喜びに身を捨てるこころで進みたい

ようやく柿の蔕の口が裏返せる固さになった。
秤に載せて見る。450g!重すぎる。石が痛くて指だけでは弾き上げられず、初期の段階から牛ベラを使ってしまったせいもあって、厚みの感触が狂った。乾燥すれば多少軽くはなるだろうが、これではどうにもならない。


少し稽古すれば軽くできるはずだ。それでダメなら原土で調達して、味が落ちる可能性はあるが、乾燥させ、大きめな石は取り除いて、はたいてみるしかない。
先ずは灰を掛けて焼いた調子がどんな感じに上がるかである。

今日は晴の予報が見事にハズレ曇天である。
器はちっとも乾かない。予定が大幅にずれてしまった。ままよ。

7日朝に窯出しした器がまだ時折チ〜ンと鳴る。不思議だ。




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