平津長石吟味




曇のち豪雨
いっとき裏庭がみずびたし
雷で停電にならずに重畳


4種の平津長石を比べる。1種はあきらかに藁灰釉には適さないと分ったので除く。

まづは2段目



あまり有意な差異はないようだ。

つぎに最下段
今回はかなり強還元だったので一番強く還元が掛かる最下段は油煙巻きが入ったか?



多少変化があるように見えるが置いた場所でずいぶん焼き上がりが違うのでやはり差はほとんどないと見た。

参考までに釜戸藁はこんな感じ。

同じソーダ系でもまったく表情が変わる。朝鮮唐津や、赤土との相性はよい。

最後にこれまで使っていた藁灰釉(長石は熊谷平津、さらに供土を張り付きと沈澱防止に添加)によるぐい呑2個を載せる。

見込の釉がまだ若干乱れるがまずまずの出来だ。課題は安定。


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