2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

作り&削り

月曜に作るのが最近のサイクルだ。 10時にはじめ12時半に作り終わり、ひとつだけ乾燥チェックに持ってお昼に戻る。だが、もう持ち帰るときにすでにほぼ削り頃になっていた。土は待ってくれない。大急ぎでお昼を食べ、工房へ。赤土の方が乾燥が速そうだ。砂が…

作り

次の試験焼成に向けて手毬唄(湯呑)を作る。 土はやはり2種類。大道土と赤土。器は前回よりやや大きめになる。 80ほど弾いてきた。 これからお昼を食べて、すぐに削りだ。1個持ち帰ってきたが最初の一枚はもう削り頃になり始めているからあまりゆっくりお昼…

試験窯その2

↓の窯出し帖の6月5日の頁に写真を載せたのでご覧下さい。 窯出し帖 土は2種類、釉は1種類。私は赤土の方が気に入っている。 今回の試験焼成であらためてむずかしいなと感じたのが、色見の見極めだ。 下の写真で見ると分るように1200度の段階で色見の釉は完全…

昨夜、窯出し

鎮火から12時間後、窯の温度は464度。 ゆうべ9時、鎮火から24時間後、それでもまだ253度。250度近辺がこわれやすい(実際に出して試したことはないのだが)と聞いていたので、1時間ほど待ち、233度で窯出しした。 印象はあれだけ炎を吹き出させたはずなのに…

窯という生き物

昨日はつくづく窯というものは何と繊細なのかとあらためて知らされた一日だった。そして、実に気まぐれでもある。時に扱い方が分らなくなり途方に暮れる。それでも愛おしい。いや、それだから? 還元の結果はどんな風に出るのだろう。以前、同じ土、同じ釉で…

窯焚き狂想曲

9時に点火し、温度も順調に上がっている……と思っていたらまさかのブレーカー落ち! 何で? 原因がわからない。今度窯屋さんに調べてもらうことにした。 でも、まだ180度くらいでの停電だったからよかった。これが1000度くらいだったら悲惨なことになっていた…

最近の局地的流行

それがこれだ。 もやし、小松菜、長ネギを入れるので普段不足しがちな野菜が摂れる。近くのスーパーでは栃木産のもやしが3円で買える!ひとり一個限りだが。

施釉

昨日あぶった器を出す。灯油窯の特徴だが、低温度ではススが出る。前回は230度までしか上げなかったせいか、ススはほとんどなかったが、今回は270度まで上げたらこんな感じで出てきた。 新しい窯は一回一回が発見の連続だ。 釉を準備し、施釉する。 しばらく…

あぶり

(裏庭。ただし、杉林は他人の土地。杉の根元あたりまでが裏庭ということになる) あぶっている間にゆずり受けた棚板を水酸化アルミナで補修する。訓練校では水酸化アルミナを莧焼して使った方がよいと教わったのだが、以前莧焼したら細かなはずのアルミナが…

今日の名句

Men stumble over pebbles, never over mountains. 男どもは小石につまづくが、山につまづくことはない。 (Marilyn French) なかなか意味深長なことばだ。 いつもおつき合い下さりありがとうございます。応援よろしくm(_ _)m 画像をクリックしてランキングサ…

外干し

今回、作りから窯焚きまで最短時間に挑戦してみようと思う。 昨日作り、1日干し、2日あぶり、3日施釉、4日窯焚きの5日間コースだ。 器が小さいものばかりなのでたぶん大丈夫だと思うのだが……

おや?

ゆうべ公共料金の支払いにコンビニへ行ったら、めずらしいものを発見。 我々の世代にはなつかしい「あったり前田のクラッカー」だ。 瀬戸にいたときもスーパーで見つけて買ったことがある。 食べてみた。ん?味はまったくなつかしくなかった。私の舌の記憶が…