工房についての結論

まとまり掛けていた土地と建物の話は主に予算の面で流れた。
そのおかげで結論が出た。当面は知合いの倉庫を使わせてもらうことになった。そこに工房を仮設し、窯も設置。陶芸活動をここでスタートする。私としては仮であってもとにかくやきものが焼ければいい。
ようやくうれしい出発ができる。
今まではすべてが整った場所を探していたのでなかなか手頃な物件に出会えなかった。陶産地ならまだしも群馬ですべての条件を満たす物件はなかなかないものだ。段々焦りが生じていた。最終候補と考えていたところが流れたのは幸運だったと言える。
焦るあまり意に染まないところで妥協するより、まずは陶芸活動を確保して、じっくり腰を据えて気に入った場所を探した方がいい場所に巡り会える気がする。
ロクロの稽古の日々は終了だ。これからの課題は、いいものを焼くこと、品数を揃えて個展を開くこと、に切り替わった。
時は春、すべてが始動する季節だ。さてさて《最中五郎》の出発である。




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