底切れ



朝日の芸術
毎日少しづつ雰囲気が変るのが面白い


どういうわけか特定の土(大道土)をベースに山土をブレンドしたものが底切れしてしまう。今回、防止策を二種類試してみたのだが、結果は失敗。やはり割れている。まだ大丈夫なものも焼くと割れる可能性が高い。

あえて乾燥には手を加えないで様子を見たが、やはりダメだった。
底切れ防止の土を増やすのも手だが、それだと本来の土味が損なわれる。乾燥に気を遣うしかないか……。面倒くさがりの私には不向きな土か!?

ま、あせらずもう少し味を活かしつつ底切れしない方策を探してみよう。

もしかするとろくろに問題があるのかも知れない。水はあまり使わないようにしているのだが、それでも使いすぎなのかも知れないし。他の土では大丈夫でも、この調合には通用しないのかも知れない。

8月中旬に大道土単味で作った湯呑はまったく底切れしなかった。切れるのは山土とのブレンドに限られているのだ。

山土単味だと、これまた、底切れは皆無である。要するに両者の相性が悪いのだ。つなぎの土、あるいは、砂が見つかれば何とかなると思う。また、試してみよう。






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